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田村芽実さんの卒業 [アイドル]



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* 田村芽実さんがアイドルを卒業
アイドルグループのアンジュルム所属の田村芽実さんが、この五月末で卒業した。モーニング娘などが所属するハロー・プロジェクトのアイドルだった。二〇一一年のオーディションの映像である。指導の先生にきびしくしかられてた。「有頂天LOVE」はしっかりうたってたが、ちょっとこわがってた。

ハロステというユーチューブの番組でグループをはなれて一人でうたった。「あまのじゃく」と「チョトマテクダサイ」をきいた。上手だった。文頭の歌いだしがむずかしいリズムだったが、はずさない。軽くうたってて歯切れがよい。言葉がきちんとつたわる。声をはる部分への移行も自然。やや力がはいるが下品でない。うまいと感心した。で、顔をよくみた。

気がつく。右の黒目。ちょっと中心によってる。左とあきらかにちがう。顔に厳密な左右対称はない。だがちょっと気になる。微笑むと八重歯が目だつ。声はよくのびる。だが将来のためにはぬいたほうがよい。余計なお世話だが。また体の姿勢だが中心線が右によれてる。画面の奧にひっこんでみえる。損してるなとおもう。あまりに歌が完璧だから気になった。

* 不遇なデビュー
グループ名は当初スマイレージ。アイドルになりたかったのでなくスマイレージにあこがれた。第一期のメンバーの二人がぬけ第二期のメンバーとしてはいった。ここでスマイレージの性格がかわった。そうファンがかんじたのだろう。「夢みるフィフティーン」で新人賞をとった。はなやかなデビューだったがファンがはなれた。おおきなホールで公演ができなくなった。つんくさんが切符が売れのこってるとメンバーをしかってるユーチューブがでた。励ましの言葉とおもうが泣いてる子もいた。つらかったろう。彼女たちはライブハウスの公演を頑張った。

* 大器晩成から
第三期の四人をいれグループが拡大した。その名もアンジュルムとかえた。つんくさんが期待の若手、中島卓偉さんが楽曲を提供した。おおきく成長する大器は成長に時間がかかる。だから「大器晩成」という。池袋で新曲の発表イベントをやった。たくさんのファンにかこまれリーダーの和田彩花さんが曲の紹介をしてた。田村さんが泣いてるのに気づいた。この曲の内容が自分たちの境遇にピッタリ。感激。そのせいかときいた。するとちがう。田村さんはファンがこんなにたくさん。だから涙といった。

* 多彩な才能
卒業したモーニング娘のリーダー、道重さゆみさんが歌がうまい。自分のグループにどうしてもほしいといったという。歌の才能は衆人がみとめる。彼女がソロで「オシャレ」をうたってる。歌唱力で定評があった先輩の松浦亜弥さんにつんくさんが提供した歌だった。田村さんはスタイル抜群で。手足がながく顔がちいさい。日本人ばなれしてる。

その子が、
「オシャレをしたなら街にでて、ちがう子になったようなメイクして」
「ウラハラ(裏原宿)あたりで出あった子と適当に騒いでバイバイ」
という。大人の入口にたった少女のかわいい自己主張がオシャレにうたわれる。姿、形がうつくしく歌唱力がある。これほどこの曲にふさわしい人はまず、ない。

彼女は物真似ができる。明石家さんまさんのラジオ番組で披露した。トトロのメイちゃ、倖田來未など。しかしさんまさんにもとめられて、はじめにしたのが、象の雄叫び。あきれられた。そこで滝行にいったことを告白した。かわった子だとの印象がのこったろう。グループでラジオの番組をもってる。彼女は劇団田村というコーナーでリスナーの投稿をもとに一人芝居をやった。それが発展してプロの脚本家に脚本をかいてもらった。たしか「扉師(とびらし)」だった。他人のために扉を開け閉めするプロがいる。その人の回想談である。何人もの声を見事にえんじわけた。

ハロープロジェクトでは演劇女子部活動といってミュージカルをやる。「少女歌劇リリウム」で「もう泣かないと決めた」をうたった。語りから歌いあげる部分まで歌いわける。役をえんじながら表情も声量も豊かに歌いあげた。まさにドラマティックだった。ユーチューブで出演者の紹介があった。どこが一番盛りあがったかときかれた出演者がそれぞれこたえる。彼女の答は明解だった。一番最後。これは最後に少女が全員死ぬ悲劇。それまでは前振り。何故そんな当然のことをといいたかったようだ。かわいい容姿の後ろに成熟した女子がいる。そうおもった。

* ずいぶん大人の歌を
めまい、Kiss、Fallin’ Love、Fallin’ Love Ah…
唇、胸、指先
涙、クセ、甘い言葉、Ah…
止めて、ウソ、止めないで。
「ガタメキラ」ではこんな言葉が飛びかう。舞台には、田村芽実のほかキュートの鈴木愛理、当時はスマイレージの福田花音、モーニング娘、小田さくらである。露出度おおめの衣裳で四人の美女の競演。その妖艶さは鈴木愛理さんとならび傑出してた。「好きすぎてバカみたい」でモーニング娘の羽賀朱音さんと二人で強い女をみせる。もうバンドの世界にいってる。

* どうして卒業を
どうして卒業をきめたのか。彼女がグループでうたう時は自分の役割を意識する。ソロのようにはうたわないといってた。歌、踊りが中心だがグループには役割分担、キャラの違いが必要である。彼女はストイックなところがある。かわいいアイドルにはおさまりそうになかった。とはいえ私がみるところ、いつも楽しそうだった。だが時間がすぎ年齢がくる。あたらしい世界にむかうためだったのだろう。

卒業を前にして、さんまさんのラジオ番組に出演した。ミュージカル女優をめざすというと、事務所の本心は嫌がってるとつっこまれた。その答えから。事務所が大喜びとはみえなかった。過去に舞台、映画、テレビの女優、タレントはあるがミュージカルはなかったようだ。劇団四季のミュージカルにあこがれてた。何度もみた。ラジオ番組でそこの男優のインタビューをした。その時の興奮は尋常でなかった。白血病でなくなった本田美奈子さんを目ざしたいという。現在十八歳、きびしい競争の世界である。数年の雌伏の期間をへてわれわれの目の前にもどってくる。どんなになってるか。それを楽しみにまっている。

三方一両損のSMAP騒動 [アイドル]

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* SMAP解散か、記者会見が30%の視聴率
国民的アイドルグループのSMAPに突然、解散報道、大騒ぎとなったが、このまま存続とのこと。波瀾万丈の展開こそスターらしい。名前はしってる。随所で、目にし耳にきく。だがファンでないわたしにとり、平凡すぎる結末だ。これは表題の三方一両損の幕引きだ。あらためて日本的幕引きの手堅さに感心した。まず三方一両損の説明。

* 三方一両損とは皆んなで痛みをわけること
落語に起源をもつ。左官の金太郎が3両をひろった。それを落とし主、大工の吉五郎にとどける。一度おとしたら、もう自分のものでない。受けとらない。かえすといった手前、今さら受けとれない。そこで奉行所にうったえた。裁判をあつかった、大岡越前守さまが、自分の懐から1両をだし、4両にした。それを折半。2両づつあたえて解決。あらためてかんがえる。金太郎は3両ひろったから1両の損、吉五郎も1両損、大岡越前守も1両損。3者1両損して円満解決。事件の当事者たちが筋にこだわり、あらそうより、まあまあとゆずりあう。応分の痛みを引きうけて、まるくおさめるという解決法の典型である。

* SMAPの木村さん、中居さんほか4人、ジャニーズ事務所の損得
5人グループのSMAPは事務所にのこる木村さん、事情は不詳だが事務所からわかれるマネージャー、その恩人についてゆく。中居さんほかの4人が独立する。事務所は去る者はおわず。いったん独立を口にしたら、帰還をみとめない。それを木村さんが、事務所の経営陣に頭をさげ、4人を説得して存続にもっていったという。で、損得である。

1) 木村さんは、事務所にとどまる。従来どおりの活動でやっていける。わざわざ引きとめてまで存続させる必要はない。さらに、とかく噂があったリーダーの中居さんとの確執を蒸しかえされる。これで自分がリーダー格になろうとする動きだとか、恩をうろうとしてるとかいわれる。まったく得でない。騒動が表にでたグループの人気は間違いなく、すこし落ちる。損である。

2) 独立派の4人は恩人への信義をつらぬく。リスクはあるがおもわぬ大活躍があるかもしれない。グループにもどっても自分たちの処遇は間違いなく落ちる。グループの人気も、すこし落ちてる。損である。

3) 事務所は帰還をみとめない。それでも木村さんがのこる。他のグループの活躍の可能性がたかまる。40過ぎのアイドルの将来はあかるくない(木村、中居さんが43歳、最年少が38歳)。騒ぎをおこしたグループの人気は間違いなく、すこし落ちる。損である。

* 結論、今回の存続が一番、穏当、妥当だ
自分の才能を信じ、あたらしい将来に挑戦する。これは、かっこいい。しかし、グループ、ないし個人でCM契約がある。今回の存続はこの観点からもいい。結局、一番、穏当、妥当である。


モーニング娘。15、鞘師里保の卒業 [アイドル]

* はじめに
モーニング娘。15の鞘師さんがこの12月31日をもって卒業すると発表した。突然のことでおどろいた。

* アイドルのこと
アイドルというジャンルはおそらく日本しかない。アーティストでもタレントでもない。中高生から20歳過ぎまで活動し、卒業してゆく。一生のキャリアというより大人になるまでの移行期間の活動。かわいいという価値観をたよりにする、あわい存在である。ご存知のように近年、女性アイドルグループは百花繚乱、各地にも御当地アイドルといわれるグループも。まさに群雄割拠の盛況である。その中でモーニング娘。はアイドル界の老舗として、音楽、ダンスを中心にたかい評価をえてる。

モーニング娘。15は加入時期でいうと、9期、10期、11期、12期からなる13人のグループ。つんく♂さんのプロデュースのもと、多様な個性をもったメンバーが活躍してる。鞘師さんは2011年の加入。当時センターの田中れいなさんが卒業後にセンターとしてグループをひっぱてきた。きびしい競争の中、EDM路線(エレクトリック・ダンス・ミュージックというらしい)をとり、最近ではダンスメンバーと歌のメンバーをわけた曲も発表するなど、他のグループから一目おかれる存在となってる。

1997年の発足から加入、卒業をくりかえしグループは進化してゆく。つんく♂さんは良質のエンターテイメントを提供するため、各人の役割分担を重視している。歌、ダンスは担当の指導者がおしえるだけでなく、先輩が後輩をおしえるという伝統がある。互いに切磋琢磨して成長してゆく。この過程を間近で見れる。これがファンにとって、たまらない魅力でもある。

* 鞘師さんの成
鞘師さんはダンスをアクターズスクール広島でまなんだ。現在、世界的に評価がたかいパフュームもここの出身である。ところが自分はキッズダンス。いわゆる体のキレばかりが目だつ。これからもっとしなやかな動きをとりいれたい。そのしなやかさは「大好きすぎて絶対に許さない」にでてる。歌のこと。当初は高めだった声がボイストレーニングのおかげで低音まででるようになった。それは彼女のラジオ番組「RIHO-DELI」で当初の番組コールの声とその後のコールを聞きくらべて、あきらかだった。太い声もでるようになった。ソロの「ムーンライト・ナイト」の歌と踊りは圧巻だった。

真面目であるからちゃんとやろうとする。上述のラジオ番組で「FM フジ」という発音が、[efu emu]というように、[u]をきちんと発音しようとして、かえって不自然な発音となってた。日本語は「子音+母音」が基本だが、自然な会話では、たとえば「デスク」の[ku]の[u]は、ほとんどひびかない。「机」もそうである。これで自然なリズムをくずす。そしてかむ。当初は相当注意されてたが、やがてなくなった。

* 感想
「今後の人生を強く生きるために、知るべきことがある」として、卒業を決意。今後は留学してダンスと語学を勉強するという。語られた真実はあまりにもちいさい。本当かという気になる。

10月末、突然の発表。卒業まであますところ2ヶ月である。通常は半年ほどの猶予期間がある。卒業イベントも特にない。まるでスキャンダルがらみのよう。しかし、それはない。やっぱりストレスから体調をくずし、一時、休養と思う。実は、明石家さんまさんのラジオ番組でのことを思いだす。1、2ヶ月前、4、5日やすんだ。それは朝どうしてもおきれない。体調不調であるという理由だった。右坐骨神経痛でやすんだことがあるが、プロ意識のたかい彼女ががこんな簡単にやすむと思わなかった。また、その後の番組。さんまさんが、すこし太ったかというと、声色がかわった。あわててこの時期の女の子はやせたりふとったりするとフォローをいれたが、やはり動揺はかくせなかった。

「孤高の天才」といわれ周囲に気軽にはなせる友だちがいない。あまえられる先輩もいない。ひとりぼっちの鞘師といってブログに写真がupされたりした。こんな時によくでることだが、webに鬱病で太ってしまったと噂がながれた。たしかに道重さゆみ(25歳)さんがリーダーを卒業して、譜久村聖(18歳)さんがついだ。ガラっと変化したグループのセンターとして、相当のストレスがたまってたのだろう。事務所も考えてほしいと思ったことがある。

上述のRIHO-DELIは4年間つづいて、新規加入の12期メンバーの番組となった。ラジオ番組は、自分の思いをリスナーにかたりかけるようにとどけられる。最後の番組の様子はいかにも心残りだった。道重さゆみさんの話しとなる。彼女は卒業とともに明石家さんまさんの上述の番組も卒業。その後に鞘師さんがレギュラーとなった。事務所はこれでバランスはとれたと思ったろう。でも本当か。別のラジオ番組の話しである。道重さゆみさんが名古屋に番組をもってた。歌も踊りも中途半端、自分の立ち位置にまよってた時、自分の思いをとどけられるこの番組が惟一の救いだったといってた。鞘師さんにもおなじ思いがあったように感じる。もうすこし配慮がほしかった。

* 結論
加入後、5年目の卒業である。10年はいてほしかった。モーニング娘。は卒業するが、これや℃-uteなどのアイドルがいるハロープロジェクトにはのこる。

もうきめたからいくしかない、頑張れ。

大人AKBの昔話 [アイドル]

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わたしは、大人AKBの思惑というblog記事を掲載した。そこに、大人AKBの真相は深いのですね、というコメントをいただいた。現在までに、106件の記事をかいたが、コメントは5件、うち4件はお互いに励ましあってる友人からである。それをのぞけば、この1件だけである。内容は、おそらくお褒めの言葉だろう。で、縁のありそうな昔話をする。

水原弘という歌手がいた。1959年、黒い花びらという歌でデビュー、たちまち人気となり、第1回レコード大賞を受賞、NHK紅白歌合戦にも出場した。しかし65年に賭博に関与してたことが判明し一時芸能界追放となった。67年に君こそわが命で奇跡のカムバックをはたした。映画俳優、勝新太郎にあこがれ、同じように破天荒な人生をおくった。多大の借金返済に苦しみ肝臓をやられ死亡した。享年は42歳だった。

たしか、君こそわが命の頃だ。わたしはスポーツ紙芸能欄に再デビューの裏話をみつけた。芸能ライターとかいう人だろう。関係者と相談して、苦境にある水原弘が苦闘しカムバックにむかってゆく。こういうサクセスストーリーをつくり、それをマスコミに売りこんだそうだ。わたしはそこで嫌な忌避感を感じた。水原弘は歌唱力にすぐれて、評価されて当然の歌手だった。こんなことをする必要もないと思うが、大衆の気をひくには必要だと考えたのだろう。また、その効果があったそうだ。

これが芸能界だ。大衆は夢をもとめてる。とかいう声がありそうだ。さて、大人AKBにもどる。ネットのいじわるな声がプロダクション側の思惑を否定した、という見方はしない。そこには、そんな安っぽい夢などいらない。こんな健全な大衆の声があった。こう考えてる。この記事のテーマはアイドルだが、ほかにネットというテーマがふくまれてる。ネットによる世論形成がどのようなものかという、わたしの関心にひっかかった。以上、コメントによせて記事をかいた。

大人AKBの思惑 [アイドル]

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大人AKBとしてデビューした塚本まり子さんは、間もなく卒業するらしい。これが話題になり、盛りあがれば、第二、第三の大人AKBが登場するはずだった。ところがどうやら空振りらしい。そこにネットの力を感じた。

「大人AKB48」企画は、江崎グリコ「パピコ」のCM企画としてはじまった。AKBグループよりも広告関係者が力をいれてた。ところが、2児の母である専業主婦との肩書で登場した塚本さんは、実はまったくの素人ではない。2006年に結成しCDデビューもしていたロックグループの元シンガーだった。この情報がネット上にながれた。ネットの反応は冷たかった。AKBファンからの反発もあった。ところで、この情報は、か ってだったら業界人だけの常識でとどまり、思惑は成功してた可能性がたかい。ネットは、こんなところの嘘に潔癖なほどきつい。事実はあっという間に周知となり、思惑は空振りにおわりそうだ。これをどうみるかである。

健全なことと思う。昔なら、また一般人と名のって第二、第三が登場したろう。元モーニング娘。の市井紗耶香さんが落選したと公表したことからも、そう信じこむだろう。一部業界人の思惑に踊らされるのは御免だという反応は健全と思う。嘘はいやだという倫理観は健全だ。さて、結論である。

一般人を大人AKBに仕立てたいなら、無作為抽出した一般人から意欲、適性を判定して、選出すればよい。

AKBノコギリ男その2 [アイドル]

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AKBや姉妹グループの握手会の予定が延期となっている。5月におきたノコギリ男乱入事件の影響がまだつづいている。もし、握手会が中止となり、それにかわるイベント、接触イベントというらしいが、なければ確実にCDの売上がおちる、といわれてる。

AKBのCD売上は他と比較して、異様なまでに突出してる。2011年のシングル「桜の木になろう」以降、17作連続でミリオンセラーを記録している。近年はネット媒体ののびにおされCDはうれなくなった。ヒットというとせいぜい10万枚である。モーニング娘。が5作連続一位といっても、昔のようなミリオンセラーはのぞめない。その尋常ない姿がわかるだろう。これに貢献してるのが握手会である。いわゆる抱き合わせ商法というやつである。秋葉原に劇場をもつAKBを管轄する万世橋署が事件後すぐに握手会の中止を申し入れた。違法なことをしてるわけでない。余計なお世話といえるかもしれない。運営側はなやんでるようだ。

8月27日37枚目のシングルの発売を予定してる。これがどの程度の売上となるかが業界の注目をあつめる。近年モーニング娘。も他の新興グループも握手会に力をいれるようになった。けっして他人事でない。では結論めいた話しである。

CD売上は結果であるが、100万枚から10万枚のあいだのどこかに今のアイドルが目ざさなければならない目標がある。今の時代に17作連続ミリオンセラーはどうもおかしい。握手会をやめる必要はないかもしれない。しかしもっと安全で落ちついた方法が必要だろう。それは今のAKBの体制を維持するものでないだろう。変化するだろうが、なおおおくの若者に夢をあたえる存在であることを希望する。

AKBノコギリ男 [アイドル]

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5月25日、岩手県のAKB握手会にノコギリをもった男が乱入し、入山杏奈さん、川栄利奈さんがきられた。ほか、これをとめようとしたスタッフの男性も傷をおった。AKBは会いに行けるアイドルという考えで、いまや国民的アイドルと認知されている。握手会はファンとの交流をふかめる重要なイベントであった。影響は甚大だ。この握手会ばかりでなく、ほかの握手会も中止となった。AKB48劇場の公演も中止となった。関係者によれば、AKBの運営も、今のままとはいかないという。わたしはモーニング娘のLOVEマシーンをしってる程度である。AKBは巷の噂で名前が耳にはいってくる程度である。だから、しらべた。

CDシングルの累計売上枚数
売上(万枚)記事
2005 12月8日AKB48劇場で初公演
20065.5
20072.2、2.3、2.6、2.9、1.8NHK紅白歌合戦(初)
20082.3、2.8、9.7TVで認知度たかまる
200912.5、16.9、14.6、26.110万枚突破、選抜総選挙(初)
201040.5、74.0、86.5、103.9、69.4じゃんけん大会(初)
2011108.2、159.9、161.6、145.5、130.0日本レコード大賞受賞
2012143.6、182.1、131.2、126.2、120.1 
2013113.2、195.5、152.9、128.8、108.1 
2014114.3ノコギリ男が乱入


異様な売上枚数

2005年12月にAKB48劇場で公演を開始していらい、CD売上枚数が10万枚をこえるまでは雌伏期間とすれば、その後の発展はすさまじい。100万枚をずっとこえている。これがどれだけすごいかというと。モーニング娘のCDがLOVEマシーンなどで100万枚をこえた時期をへて、2000年代にはどんどん売上がおちた。近年は10万枚がヒットの目安となっているそうだ。その10倍をこえる。何故、これができたのか。

会いに行けるアイド

会いに行けるアイドルとう考えのもとに次のような工夫をしてファン心理をつかんでCD売上を驚異的にのばした。

1) 常設劇場をもちファンが集い交流する

グループとしては100名をこえる。それをいくつかのチームに編成しほとんど毎日公演する。握手会、写メ会といたアイドルと身じかにせっすることができる機会をつくる。AKB48劇場の中にファン同士でが交流できる場を用意してる。ファン投票でファンの応援が公演に具体的に反映する。

2) CD購入をとおしてファンの応援が具体化する

CD購入者が握手会に参加できる。全国握手会と個別握手会があるが、メンバーの人気におうじて、担当の人数や時間をかえる。ここにファンの人気度を反映させているらしい。
CD購入で選抜総選挙に参加できる。これによりAKBのニューシングルをうたえるメンバーを選抜したり、センターにたつメンバーをきめたりする。また投票によりメンバーに順位づけがおこなわれる。これにもとづいてメンバーの公演の編成や立ち位置がきまったりする。メディア選抜といってメンバーがテレビに出演する機会があたえられたりする。このように投票結果がファンにみえるかたちとなってる。

これらがファンの購買意欲を刺激し驚異的な売上となる。なるほど、と思うこともあるが、やはり釈然としない。「CDがうれない」とつんく♂さんもなげいていた。これまで何度もミリオンセラーを実現してきたモーニング娘プロデューサーの言葉である。たしかにあやしげなことをしてるとは思わない。最初は、数万枚から、10万枚にゆき、100万枚をこえ、今にいたる。そこに上にのべたファンの気持をがっちりとつかんだやり方があった。でもこのままゆけるか。海外にも拡大してる。大丈夫かという感覚がある。そこで思いだした。

関西のラジオ番組で、お笑いの明石家さんまさんが、いっていた。一位になるのはつらい。半端ないプレッシャーだ。これは番組アシスタントをつとめるモーニング娘リーダー、道重さゆみさんにいってた。5連続オリコンウィークリーチャート一位を獲得したと気色満面で、さんまさんに報告した時の言葉である。さらに音楽業界の内情も暴露した。新作CDを一位にするためスタッフがその週に競争相手を見極めがんばった結果だとたしなめてた。たしか、さんまさんは一位になるごとに道重さんをたしなめていた。どこかに無理がでるとわかってたのかもしれない。

結論である。余計なお世話かもしれないが、10倍もの差がつく売上はどうみても異様である。今回のような事件がおきたことを、よい機会として、売上至上主義はちょっと横において、アイドル本人もファンも、もっとふんわりとするようなやり方に転向していった方がよい。

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