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消費減税は駄目か [バカにされないクスリ]


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* はじめに、消費税どうした
アイドルをこよなくあいする経済学者の田中秀臣氏が消費税のことで、ドキっとする発言をした。以下はその流れである。

一、この特別国会で森友、加計ばかり。選挙で争点となった消費税にぜんぜんふれてない。
二、野党は凍結をうったえたがこれは偽の論点。凍結をする、で、後に何をするか。それは成長を否定するたんなる緊縮主義か金融緩和への否定的評価にもとづくものだった。これは要するに、今、そこそこうまきいってる経済政策を否定。そんな政治勢力と。
三、消費税凍結はたんなる安倍政権打倒の手段。経済政策全般を見わたしてだされたものでない。これは野党の事情。では与党。
四、安倍政権はまだ消費税増税の道をすてず。これがおおきな問題。ここで、消費税の問題をかんがえる。

* 消費税ををおす人々の意見
税の公正性、高齢化社会における福祉目的、財政危機への対応をあげる。これを批判する。これに論陣をはってる阪大名誉教授、八田達夫氏の見解を説明。

* 八田阪大名誉教授の反論
一、公平性にあるのがクロヨン問題。これは税の捕捉率がサラリーマンは九割、自営業者は六割、農業者、漁業者が四割。だから消費税重点にシフト。ならば税の公平性が向上と。これに反論。自営業者たちに益税(免税によって消費税をまぬがれる)から不公。さらに将来に高税率ならさらに不公平。
二、高齢化 社会によいへの反論。高齢化すれば勤労者世代の負担が増加。だから世代間で公平な消費税を導入をという主張。反論である。
ア、標準的所得の人。勤労世代時ではこのシフトで軽減。だが老後でおもい消費税。さらに勤労世代時に老後の負担増をかんがえ貯蓄。なら生涯をつうじると変化なし。
イ、低所得の人。勤労世代時では減税、非課税措置で得かも。しかし老後は高率の消費税の負担
ウ、高所得者。勤労世代時で得。老後は低所得の人たちとかわらない負担。
エ、要するに、高所得者のみに有利。老後において格差をうむ。だから八田氏はいう。
三、所得税の累進性の強化を。かってきびしかったものが近年高所得者に有利となってる。かって七十パーセントが三十パーセント、四十パーセントに。八田氏によればGDP比で所得税の比率は先進国中で最低。これはとれるところからとってないために九〇年代から財政赤字の潜在的要因となってるという。高所得者層のはたらく動機をおとすという主張に。その根拠はあいまい。おそらくタックスヘイブンなど税のがれに努力を傾注するだろうという。これは歳入庁など税捕捉の強化を。
四、さらに消費税は景気安定化機能を阻害する。所得税ならこれがある。景気がよければおおくとって過熱をふせぐ。わるければとれないから景気の回復をたすける。この機能のことだが最近の政府と財務省はすっかりわすれてる。ここからは田中さんの主張らしい。
五、二〇一四年の消費税増税で日本経済の本格的回復をおじゃんにした。
六、消費税増税シフトを停止し所得格差をなくす税制に回帰すべし。また二〇一四年以降の消費低迷を払拭するためにはむしろ消費減税こそが最大の処方箋だろう。ここからが田中主張の眼目である。

* 財務省黒幕論
だが政治的動きはない。憲法改正はすすめるが何故か消費減税や百歩ゆずって永久凍結はむずかしいらしい。これが本当とすると。これほど多数の支持をえてる政権ですらむずかしいらしい。その真の原因は。どこにあるか。その本体が財務省であるのはおおくの人がしってるはずだ。さて私の感想である。

* 感想
財務省はかたられることがすくない。おそられているらしい。田中さんの論調にもそれをかんじる。Zの陰謀という言葉もある。ゼット(Z)の財務省は政治家すらおそれさす役所なのか。財務省無謬伝説があり最強の役所とひょうされる。さて結論である。

* 結論
伝説にはカラクリがある。財務省は先輩を否定しない。間違ったといわない。自分から間違ってたといわない。だから伝説となり最強の役所となる。だが実体とちがう。消費税をいじれば、社会保障が問題になり、財源をもとめられる。財源の捻出はプライマリ・バランスが問題となる。だから政治家はここで口ごもる。でもまってほしい。

消費税には、社会保障と税の一体改革の三党合意がある。民主党と自民党、公明党である。プライマリ・バランスは民主党菅直人内閣が打ちだした。財務省は政治家がきめた枠組みのなかで対応をしてるだけ。この枠をかえることを拒否してるわけであるまい。代替案を打ちだせない政治家が口ごもってるだけだ。国会でモリカケ(森友、加計学園)ばかり質問せず、どんと国債発行で財源を確保したら。論戦を繰りひろげてほしい。

国民の皆さん、この国の政治家は心やさしい。国民の声がなければこんな大胆な方向転換は打ちだせない。その論に理があればぜひ支持すべきである。

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