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辛坊さん、我慢の限界 [バカにされないクスリ]



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* はじめに
関西人ののりをもつ評論家、辛坊治郎氏がいう。加計学園は森友学園とくらべキャラがうすい。ところが前文科省次官、前川喜平という人物により面白くなったという。前川さんは天下り問題で引責辞任。彼は加計学園で民進党玉木雄一郎議員が告発した時に問題となった文書が本当に文科省でつくったものと会見で証言した。ところが新宿の出会い系バーに出入りしてたと読売に暴露された。これからが本番といわんばかりに解説してくれた。その独特のノリはともかく辛坊さんのいうことは興味ぶかい。

* 辛坊さんのお怒り
文書にある「総理の意向」をとらえ行政をゆがめたという。しかし五十年以上も獣医学部の新設をみとめず、それを国家戦略特区により新設の道をひらいた。地方における獣医師の不足にこたえる。若者をあつめ地域振興をはかりたい今治市がたしか四十億円の敷地を用意した。加計学園はたしか百七十億円の事業をリスクをおって新設しようとする。これを安倍さんのお友だちにたいする不当な配慮と切りすてるのか。

ひるがえって文科省はどうしてたか。ずっと獣医師の既得権を擁護してた。ペットの数が人間の数よりふえた。伝統的な獣医の仕事だけでなく、能力をいかせる分野がふえてる。そのすぐれた能力で途上国の要望にこたえる。そんな未来を放棄した。

大学行政をみれば近年、文科省の私学にたいする権限は拡大してる。学部設置、授業の進め方、細部に注文をつける。それと裏腹に私大への天下り問題が発覚した。総理の意向を振りまわして文科行政をゆがめたと息まくが私大にたいしておなじことをしてる。さらに怒りが爆発する。

ことほどさように日本は規制でガンジガラメ。自動車の自動運転、ドローンの配送、スマホをつかったタクシーの呼び出し。みんな世界がIT技術を活用して革新を目ざしてる時に一人、おいてけぼりをくらってる。二十年をこえる低成長を脱けだせない元凶だ。ガンジガラメの規制に安住してるとかっての途上国に逆戻りする。以上はしょっていったが、なるほどとおもった。現在、銀行が借りてくれる企業がいない。企業が金をつぎこむ投資先がないという。私はそんな馬鹿なとおもったがなるほどそんな事情かと納得した。さてこの前川さんのことである。

* 前川さんの気持
私は前川さんは何をいいたいのかとかんがえる。省庁の事務方トップに昇りつめた人だ。こんなかたちで登場するのはよほどのことがあるはず。こんなことをきいてみたい。

一、五十年以上みとめられなかった獣医学部の新設は、よいことかわるいことか。お考えはどうなのか。
二、国家戦略特区を担当した内閣府と文科省がせめぎあった結果、新設のはこびとなった。これをけしからんというのか、それとも受けいれるのか。行政の一員として、省庁事務方のトップとしてどう受けとめてるのか。

一のことは国民として当然きくべきことである。そのうえで二をききたい。関係者の意向をうけて長年まもられてきた慣行が総理の意向を振りかざす内閣府にやぶられたという無念の気持があるかもしれない。だがもはや政府としてきまったこと。本当に不当とおもったなら職をかけても抵抗できたのでは。そこで次に何故ときく。どうして文科省を引きだしたのか。

三、文章がある。これらは自分が在職時にみたものとおなじという。この文章の性格である。公文書でない。部下がメモとして作成したものかもしれない。かりに存在するとして、保存義務や開示義務があるのか。こんなことをいったのは、義務がなければかりにかって存在してたとして廃棄したら消滅する。その程度の文書がどれほどの意味があるのか。そこに違法性があるのか。どうしても私がききたいことがある。前川さんが文書があったということでかっての部下がずいぶんこまる。そこはかんがえたのか、どうか。では私の結論である。

* 結論
私は前川さんはこの文書が怪文書でない、本物だといいたかった。このことだけをいいたかったとおもう。その他のこと、安倍内閣はけしからんとか、獣医学部新設は暴挙だとかいうのは自分の本意でない。いろんな立場の人がいう。それはその人の見解。自分の本意はただただ怪文書でない本物だといいたかった。と、おもう。

(おわり)

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