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英語がうまくなりたい(その4) [英語学習]

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英語の勉強をあいかわらず、つづけている。どの程度、進歩したか、Youtubeでペリーメイスンを視聴した。次のとおり。なお、おおくのいわゆる「ネタばれ」があるので、おことわりしておく。

* 1) ペリー・メイスンのおもしろさ
推理小説の中の法廷ものに分類される。ロスアンゼルスを拠点に活動する弁護士ペリー・メイスンが事件にまきこまれた主人公を弁護する。ひょんなことで事件にまきこまれた女性がメイスンのところにかけこむ。嘘をつきがちな依頼人にこまりながらも、必ず最後まで弁護する。そればかりでなく、検察にかわって真犯人をみつける。突然の依頼にもいやがらず適切な指示をあたえ、無実の罪におとされそうな依頼人をはげまして、大活躍するスーパー弁護士である。小説で発表され、テレビでも人気番組として放映された。

* 2) 常に登場する人物
ペリー・メイスン 弁護士、
デラ・ストリート 秘書
ポール・ドレーク 私立探偵
トラッグ刑事 メイスンの事件を捜査する
バーガー検察官 裁判でメイスンの依頼主を告発する検察官

* 3) 今回の登場人物
The case of the sleepingwalker's niece (夢遊病者の姪の事件)に登場する人物である。

ピーター・コール 被告人、フランク・マダックスと会社を共同経営者する
ドロレス・コール 離婚係争中の妻、サンタバーバラ在住
エドナ・コール 秘書。姪、スティーヴン・ハリスと婚約
ルシール・オメイ ピーターと結婚を予定してる
フィリップ・ケンドル ピーターの義理の兄弟

フランク・マダックス ピーターの共同経営者、会社をめぐり対立
ラルフ・ダンカン マダックスの弁護士、買収案件にかかわる。
スティーヴン・ハリス エドナの婚約者

* 4) 事件の経緯

ピーターは夢遊病の症状をもつ。ストレスがたかまると発症するらしい。数年前に妻、ドロレスの寝室に肉切りナイフをもってたってたところを発見さた。これがきっかけで、妻とは別居し、ついに離婚のはこびとなった。裁判は妻が居住するサンタ・バーバラで進行、まさに離婚が成立する段階となってる。他方、ピーターはルシール・オメイと離婚成立後すぐに結婚する計画である。

共同経営者のフランク・マダックスがピーター邸にやってきた。彼は、会社の権利をやすく買い取るため妻、ドロレスを教唆し離婚成立を妨害するよう依頼した。離婚の成立を引きかえにピーターに不利な条件での売却をせまった。そこには、ピーター側として、本人、義理の兄弟、フィリップ、秘書のエドナ、マダックス側として本人、弁護士、ダンカンがいた。

卑怯な手段に怒りを感じたエドナは部屋をでた。そこであった婚約者スティーヴンに相談しこの問題の解決をメイスンに依頼することとし、ピーターとともにメイスンの事務所を訪問した。事情をきいたメイスンはジャクソン(調査をおこなう人物)にサンタ・バーバラにゆき、そこで係争中の公判を監視するよう指示した。

ピーター邸でメイスンが交渉するが、進展がないので明日再開することとした。ピーターに明日、離婚がみとめられたら即時にラスベガスに飛び結婚式をあげるよう教示した。これはカリフォルニアでは離婚成立後、3日の時間をあけなければならないのだが、同地では即日結婚がみとめられるからである。妻、ドロレスの妨害をおそれるメイスンは、婚約者、スティーブンの申し出をうけ彼女の自宅近くにゆき動静を監視させることとした。マダックスはピーター邸に宿泊してたが、夜、フィリップの申し出により別の部屋にうつった。マダックスは国道にでて電話ボックスからドロレスに電話をし、状況をつたえた。謎の人物が肉切りナイフを取りだしてる場面がうつる。

翌朝、メイスンがピーター邸を訪問し、トラッグ刑事にむかえられらた。そして部屋のベッドで死亡してるフィリップを発見した。凶器は肉切りナイフだった。マダックスとダンカンが警官に足止めをくらって文句をいった。トラッグ刑事がエドナにナイフのことを尋問した。またメイスンに同邸にいないピーターの行方をきく。明日には出頭するといった。トラッグ刑事はメイスンがピーターの弁護人となることを示唆した。

メイスンの事務所でドレークが報告する。ダンカンはサンフランシスコで醜聞に関与してたという。ジャクソンから電話がくる。離婚が成立したという。そこにスティーブンが昨夜、不審なことがあった。内容はドロレスに昨夜、ダンカンから電話があった。3時だったという。スティーブンは事務所にきて、たしかだと繰りかえす。メイスンはラスベガスに飛ぶ。

ラスベガスの空港でピーターにあう。フィリップの死をしらせる。ピーターの犯行かときく。自分でもよくわからないという。そこにトラッグ刑事がやってきた。ピーターを殺人犯として逮捕する。トラッグ刑事がフィリップの部屋からでてきたピーターの不審な姿が目撃されてるという。事務所にもどったメイスンに秘書のデラがドロレスがホテルであいたがってると伝言した。

ホテルで公判を有利にすすめるためドロレスの提案をうけ、25,000ドルを支払うこととする。そこでドロレスにマダックスから11時、ダンカンから3時に電話があったことを知る。

スティーブンががトラッグ刑事のところにゆく。10時にはフィリップが生存してたという。しかしピーターが事故でなく謀殺の意図があった事実の証拠に利用され、怒って去る。

公判がはじまる。メイスンはダンカンが不当な交渉を教唆した。倫理規定に反する。また、ドロレスと交流があったと非難する。ダンカンは頑強に否定する。つづいて登場したスティーヴンにたいし、ドロレスへの電話傍受の詳細を尋問する。やがてその嘘を見ぬき、犯人を指摘する。同人がダンカンと名のって電話し、この事実を事故のアリバイつくりに利用したという。尋問ではドロレス宅という写真を見せ、傍受の詳細を確認してたが、その写真はまったく別人の自宅だった。犯行の動機は、自身の貧困にたえられず、フィリップを殺害し、ピーターを犯人とすれば、エドナに莫大な財産がはいる。これをねらったものといった。

* 5) 英語の理解
Youtube視聴により、この程度理解できた。どの程度わかったかを検証する。

** 1) 筋の概要
これは法廷もの推理小説である。結局犯人が最後にあかされるので、これがわかれば、必要な筋をたどり全体像は把握できる。登場人物の氏名、関係を把握し、事件の進展をたどれればよい。一応、できた。

** 2) 犯人の動機
動機は貧困からの脱出である。スティーヴンは金持ちの一家の姪、エドナと婚約しているが、自分が貧困であることは、エドナが弁護士を相談した時にあかしてる。フィリップに相続の資格があるか不明だが、ピーターがガス室におくられ、莫大な遺産がエドナにおくられることはメイスンが明言してる。

** 3) 犯行の方法
厨房にある肉切りナイフで殺害した。これはかってピーターに夢遊病が発症し、妻の部屋に肉切りナイフをもって立っていたという前歴を利用しピーターを犯人に仕立てた。アリバイ工作に腐心し、メイスンにドロレス監視を自ら申しでた。ダンカンから電話があったことに不審がるメイスンに、わざわざ事務所を訪問して再度、事実だと主張した。さらにトラッグ刑事のところにもとめられもせずに、出頭し、結局、ピーターの犯意をたしかなものにするのを助長した。

* 6) 不明なところ
一応満足できる程度の理解はできたが、不十分なところがある。

** 1) スティーヴン・ハリスの犯行方法
ドロレスへの証言で、11時にマダックス、3時にダンカンから電話があったと証言してる。この3時のものがスティーヴンのものであるが、はじめは、わからなかった。メイスンの法廷でスティーヴンをおいつめてみとめさせて、犯人とわかった。しかしアリバイ工作のからくりがわからなかった。複数回きいてこの結論となった。

** 2) マダックスの買収工作、ドロレスのメイスンとのやりとり
離婚を妨害するとおどして買収するというが、100,000ドルという金額を提示した。このあたりの詳細がのべられ、株式云云があった。また、ピーターがメイスンに相談した時にも、もうすこし詳細な話し(equityとかstatementなど)があったと思う。しかし理解できなかった。

** 3) ドロレス・コールとの交渉
ドロレスはマダックスから条件を提示され、5万ドルで了解したようだ。しかし詳細な条件はわからなかった。どのような離婚妨害を画策したかわからなかった。またメイスンと交渉し2万5千ドルの支払いの約束を勝ち取ったが、その詳細もわからない。

彼女は男性二人にたいする振舞がなかなか大人な女性である。どのような経緯だったか、詳細に知りたかったが、できなかった。ダンカンと名のる電話の証言は、弁護士としての同人への攻撃材料になるからメイスンが取引におうじたのかもしれない。またあやぶまれていた離婚が成立したが、メイスンが夢遊病事件後、別居状態にあったことを裁判所に申し立てしなければいけないと発言してた。この主張も離婚成立に貢献したかもしれない。いずれもも詳細を知りたいところだったが、できなかった。

** 4) 犯行の詳細
犯行は深夜午前3におこなわれた。スティーブンはこのあとピーター邸をでて、戸外からサンタ・バーバラに遠距離電話したと思う。しかし視聴でこの事実を裏付ける発言は把握できなかった。さらにやややこしいのは、ピーターに疑いがかかるような証言である。マダックスが深夜3時にナイフをもってパティオをあるいていた。それを目撃したが何もせず、そのまま就寝したと裁判で証言したようである。トラッグ刑事がマダックスが(午前3時に)フィリップの部屋からピーターがでてきたのを目撃したとメイスンにいったようである。不審なところがあるので、もうすこし事情を知りたいところだが、できなかった。

* 7) とりあえず結論
これは、一月ほど前に一度、この記事を書くために三度、筋の確認で一度きいた。時間にして五十分程度の作品である。わたしは、英語喉を勉強し、ストリカーズさんを勉強した(下記の注を参照のこと)。この成果である。その上で現状の到達度でもペリー・メイスンをこの程度たのしむことができる。また、さらに勉強してゆけばもっと理解がすすむだろう。なお、この他にもペリー・メイスンを視聴した。これほど丁寧ではなかったが同様の感想である。

* 8) 英語喉の評価
もう、わたしなりの結論をいってもよい時期にきたと思う。それで結論である。

1) 日本語と英語の発音は同じでない。おおくの日本人英語学習者がもっていた違和感の根本を「英語喉」という言葉で表現した上川一秋さんの功績は、おおきい。これで日本人の英語学習の方向が明確になった。わたしがおおいに評価する点である。

2) しかし、英語喉の教則本について不満がのこる。これストリカーズさんの教則本との比較でいうのだが、わたしが具体的進歩を感じられたのはこの本のお陰である。残念ながら英語喉ではなかった。英語喉の教則本がいってる方法は、ほとんど正しいいと思うが、それを知ったところで、どう実践すればよいのかわからなかった。その提示された方法を試みたものの、そのとおりやってるのか、やってないのかも、よくわからなかった。英語喉で喉をつかうのがどんな状態であるのか、なんとなくわかった気がするが、本当にそれかわからない。

3) さらに気になるところがある。英語の上達で、ネイティブの発音をきき、それをまねる。これを繰りかえすことで、ネイティブにちかく、速く自然に喋べれるようにする。これが上達のより普遍的な方法と思う。ここからいえることである。速くて自然なネイティブの発音は英語学習者向の発音とくらべ相当違いがある。すこしだけ例示する。これはストリカーズさんを勉強して、あらためた感じたところである。
a) [p]、[t]、[k]を破裂させないで発音する。
b) [t]を声門閉鎖音で発音する。

これは、ほんのすこし速く発音する方法でもある。これができないとネイティブの発音についてゆけないことがある。案外重要だと認識した。(ほかにもあるが、それはストリカーズさんの教則本に説明されてる。)。これができないと、どんなことがおきるか。

ついてゆけなくなる。しかたがないので、ただ発音をきいて、それを記憶するという方向に転じる。この方法でネイティブにちかすくのはむづかしい。自然に喋れない。それを断念し、喋りは機関銃のような早口で喋る。ヒアリングは音の記憶でまかなう。この方法は、よほどの記憶力のよい人、耳がよい人でないと上達しないと思う。できるだけネイティブの速く自然な発音についてゆくことで、ヒアリングも上達してゆく。この方法が正しく自然な本来の方法であると思う。わたしはペリー・メイスンの、ほとんど唇をうごかさない発音にも大分なれた。はじめ息をだしてるだけじゃないかと思ってたのが、単語としてきこえた時、感動した。これは英語喉と直接は関係ない。しかしこれができないと上達しないと思う。

4) つまり、英語喉の教則本はまだ不十分だと思う。ところで今後である。わたしは英語喉の説明をうけいれ、ストリカーズさんの教則本により勉強したので上達したと思う。これからも勉強するつもりだが、そこで、たよりになるのは、やはりストリカーズさんのような教則本とYoutubeで視聴するペリー・メイスンのような教材である。

注1) 英語喉については、2014/11/29のブログを参照のこと。
注2) グレゴリ・ストリカーズさんの教則本については、2014/11/24のブログを参照のこと。














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